トリニティクリニック福岡にて弊社が培養した成体幹細胞を用いた慢性疼痛の治療が受理されました。

22日 2022年 08月

トリニティクリニック福岡は、日本の「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づいて、厚生労働大臣の認定を受けた医療法人ネオポリス診療所 特定認定再生医療等委員会(東京都新宿区)から幹細胞技術の安定性と有効性について了承を得ました。その後、九州厚生局に提出した提供計画が8月12日に受理され、慢性疼痛の治療が開始されることとなりました。

本治療は、自身の自家脂肪由来間葉系幹細胞を体外で数多く培養し体内に戻すことで炎症誘発サイトカインの低下および抗炎症サイトカインが増加し、炎症が抑えられ疼痛の軽減が期待されます。自身の細胞を用いるため、安全性の高い治療法であるといえます。

なお、生活の質(QOL)を向上させる目的として、本治療以外にも既存の治療を併用して受けることが推奨されております。

幹細胞による慢性疼痛の治療をご希望の患者さまはトリニティクリニック福岡にお問い合わせください。